【アルヴ】
(全域)- 入門条件
- アルヴ
アルフレイム大陸北部を中心に、各地に生息する希少な種族です。
見た目の特徴は、蝋のように白い肌と、黒い眼球、そして金や赤に光る瞳です。
背丈は人間と変わりませんが、多くはほっそりとしており、知力に優れ生命力に劣っています。
その外見と、魂に“機れ”を持つこと、およびその生態から蛮族と問違えられ、迫害されることも多々あるようです。
多くのアルヴはトラブルを避けるため、極力ひっそりと暮らしており、見かけることは稀な種族です。
そして彼らの最大の特徴であり難点は、他者の「マナ」を吸わねば生きていけないことです。
アルヴは、触れた相手から、体内のマナを吸い取ることができ、また1週間に1回(1点)以上吸わなければいけません。
そのため、人里から完全に離れて生きていくのは困難です(同族からは吸えません)。
ゆえに、理解ある村落や、パートナーがいる都会などで、ひっそりと暮らしています。
この種族特徴のため、蛮族と誤解されることが多く、なるべく素性を隠して過ごそうとする傾向があります
星神ハルーラによって導かれ、ヴァンパイアが転生した姿だとも言われており、ハルーラ信者も多いとされます。
生来”穢れ”を1点持ち、15歳で成人とみなされ、寿命は約250年ほどです。
初期習得言語:「交易共通語」と「地方語」の会話と読文
選択不可の技能:なし
能力値の決定
A | B | C | D | E | F |
1d | 1d+3 | 2d+3 | 2d | 1d+6 | 1d |
生まれ表
生まれ | 技能 | 技 | 体 | 心 | 参照頁 |
拳闘士 | グラップラー | 11 | 7 | 7 | 『AR』16頁 |
踊り子 | バトルダンサー | 13 | 5 | 7 | 『BM』8頁 |
軽戦士 | フェンサー | 12 | 6 | 7 | 『AR』16頁 |
射手 | シューター | 13 | 4 | 8 | 『AR』16頁 |
魔法使い | ソーサラー | 9 | 5 | 11 | 『AR』16頁 |
操霊術師 | コンジャラー | 9 | 4 | 12 | 『AR』16頁 |
神官 | プリースト | 10 | 6 | 9 | 『AR』16頁 |
魔動機師 | マギテック | 9 | 7 | 9 | 『AR』16頁 |
魔神使い | デーモンルーラー | 9 | 6 | 10 | 『AR』16頁 |
密偵 | スカウト | 12 | 5 | 8 | 『AR』16頁 |
学者 | セージ | 10 | 5 | 10 | 『AR』16頁 |
軍師 | ウォーリーダー | 10 | 6 | 9 | 『BM』8頁 |
天地使い | ジオマンサー | 11 | 6 | 8 | 『BM』8頁 |
流派装備
秘伝
[暗視]
暗闇でも昼間と同じようにものが見えます。
[吸精]
「射程/形状:接触/-」で、「対象:1体」のマナを吸い取り、自らのものとします。
主動作で行います。
この効果は判定の必要なく「抵抗:必中」として扱い、対象のMPを「使用者の精神力ボーナス+使用者の“穢れ”」点の確定ダメージを与え、同時に使用者のMPをその適用ダメージと同じ値だけ回復します。
この効果は、1日で最大「精神力ボーナス」と同じ回数までしか行えません。
また、MPを持つ「分類:人族(アルヴ以外)「分類:蛮族」のキャラクターにしか使用できず、効果はありません。
マナを吸えないペナルティ
もしアルヴのキャラクターがマナを吸えないまま1週間が経過した場合、すべての判定に-4のペナルティ修正を受け、HPとMPが睡眠で回復しなくなります。
そしてその状態のままさらに1週間が経過した段階で、衰弱死します。
もし一度でもマナを吸うことができれば、この状態は即座に回復されます。
なお、マナを吸う相手はPCでもNPCでもかまいません。
《6レベル以上》
- 必要名誉点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- [吸精]
- 限定条件
- 使用
- [吸精]
- 適用
- リスク
- 概要
- [吸精]強化
- 効果
「射程/形状」が「1(10m)/起点指定」に変更されます。
《11レベル以上》
- 必要名誉点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- [吸精]
- 限定条件
- 使用
- [吸精]
- 適用
- リスク
- 概要
- [吸精]強化
- 効果
さらにMPへの確定ダメージが「使用者の精神力ボーナス+使用者の“穢れ”+2」点になります。