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アルボル
分類:蛮族
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、妖精語
- 生息地
- 森林
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 14
- 移動速度
- 16/-
- 生命抵抗力
- 9 (16)
- 精神抵抗力
- 9 (16)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 9 (16) | 2d6+7 | 7 (14) | 4 | 52 | 36 |
特殊能力
[主]魔法(1系統)5レベル/魔力8(15)
妖精魔法、森羅魔法のうち、いずれかを5レベルで習得しています。
妖精魔法の場合、使用する属性は「土」「炎」です。
[常][宣]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法拡大/数》《マルチアクション》を習得しています。
[主]怒れる炎の武器
自らの怒りの炎を武器に纏わせます。
自身を中心としてエリア(半径3m)内の任意の5体までの対象に炎の力を与えます。
力を与えられた対象は3分(18ラウンド)の間、近接攻撃、遠隔攻撃が炎属性の魔法の武器として扱われ、与える物理ダメージが+2点されます。
この効果を使用するとMPを8点消費します。
戦利品
- 自動
- 禍々しい木目の枝(130G/赤緑A)
- 2~8
- なし
- 9~
- 炎の残滓(900G/金A)
解説
アルボルは深い森に暮らす蛮族です。
その姿は人間に似ていますが、肌は雪のように白く、髪も白か薄緑色。
そして額や全身に大きな目のような紋様がいくつも浮かんでいます。
メリアの近似種とも考えられており、花を持たないものの、その生態や身体構造は長命種のメリアによく似ています。
神々の大戦の際に、ドワーフが大量の武具を作るために燃やした森の木々がイグニスの加護によって怨念と共に人の姿を取らせたのだという伝説があり、人族-特にドワーフを憎んでいます。
また、魔動機文明時代に住処の森林を大量に伐採されたことから、魔動機師も目の敵としています。
隠密行動を得意とし、ドレイクなどの上位蛮族(→54頁)と協力して、諜報や偵察、破壊工作などに従事することもあります。
”穢れ”が少なく、〈守りの剣〉の影響を受けないため、オーガ族(→53頁)を率いて都市へと潜入することもあります。
ただしアルボル自身は変身能力を持たないため、変装を見破るのは比較的容易です。
正体を見抜いたとしても、アルボルは優れた剣士であると同時に、妖精魔法や森魔法を操り、さらに怒りの炎を纏わせる能力も持つ、恐るべき存在です。